特許
J-GLOBAL ID:200903091385992565

合金化溶融Znめっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100542
公開番号(公開出願番号):特開平7-278774
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 めっき母材として高P鋼板を使用した場合に問題となる合金化ムラを経済的に防止する。【構成】 鋼中P量が0.025wt%以上の高P鋼板を溶融Znめっき後、合金化処理する際に、420°Cから最高到達温度までを20°C/s以上で高速加熱する。最高到達温度を520〜600°Cとする。Znが液相で存在する時間が短くなり、鋼板表面のP濃度不均一に起因する液体Znのアンバランスな消費が抑えられ、めっき皮膜表面の凹凸化が防止される。
請求項(抜粋):
鋼中P量が0.25wt%以上である高P鋼板を溶融Znめっきした後、合金化処理する際に、材温が420°Cから最高到達温度に至るまでを20°C/s以上の昇温速度で急速加熱し、且つ、その最高到達温度を520〜600°Cとしたことを特徴とする合金化溶融Znめっき鋼板の製造方法。

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