特許
J-GLOBAL ID:200903091388538520

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113387
公開番号(公開出願番号):特開平6-320907
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ベルト層エッジに集中する応力を緩和してセパレーションを防止する。【構成】 トレッド部3とカーカス層15との間に少なくとも3層のスチールコードからなるベルト層6-1,6-2,6-3を配置し、前記カーカス層5から2番目の第2ベルト層6-2を3番目の第3ベルト層6-3より広幅にしてエッジ側にステップ部7を形成しかつ両ベルト層6-2,6-3をクロスプライにするとともに、そのエッジ部間にウエッジゴム層8を介在している空気入りラジアルタイヤTである。前記ステップ部7のステップ長Lは第2ベルト層6-2の全幅Wに対して7%以上とされており、前記ウエッジゴム層8の厚みは、-0.2×L+5.5以上とされ、更に、前記第1〜3ベルト層6-1,6-2,6-3のエッジ部およびウエッジゴム層8を覆う被覆ゴム層9を一体に備えている。
請求項(抜粋):
トレッド部(3)とカーカス層(15)との間に少なくとも3層のスチールコードからなるベルト層(6-1)(6-2)(6-3)を配置し、前記カーカス層(5)から2番目の第2ベルト層(6-2)を3番目の第3ベルト層(6-3)より広幅にしてエッジ側にステップ部(7)を形成しかつ両ベルト層(6-2)(6-3)をクロスプライにするとともに、そのエッジ部間にウエッジゴム層(8)を介在している空気入りラジアルタイヤ(T)であって、前記ステップ部(7)のステップ長(L)は第2ベルト層(6-2)の全幅(W)に対して7%以上とされており、前記ウエッジゴム層(8)の厚みは、-0.2×(L)+5.5以上とされ、更に、前記第1〜3ベルト層(6-1)(6-2)(6-3)のエッジ部およびウエッジゴム層(8)を覆う被覆ゴム層(9)を一体に備えていることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

前のページに戻る