特許
J-GLOBAL ID:200903091390303387

モールド成型品および混成集積回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043687
公開番号(公開出願番号):特開平9-234757
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 ネジ止め穴の周囲に形成される成型品には、樹脂成型の際にウェルドが発生する。このウェルドは、樹脂の合流部分であり、ネジ止め圧力が大きくなると、このウェルドにクラックが発生することがある。【解決手段】 ケース材13の両端には、区画壁24,25が設けられ、これと一体でネジ止め穴30が設けられる。このネジ止め穴の周囲に凹み部Hまたは凸部を設けることで、金型に流れる樹脂流れはバランスをくずしウェルドをWで示すような位置にずらし、ウェルドラインの長さを長くする。
請求項(抜粋):
ネジ止め穴のネジ挿入方向が一側面に対して平行な方向に延在し、且つ前記ネジ止め穴が前記一側面より内側に設けられ、中に半導体素子が装着されたもの、または半導体素子が装着された混成集積回路基板のケース材のモールド成型品であり、ネジ止め穴のネジ挿入方向が一側面に対して平行な方向に延在して成り、且つ前記ネジ止め穴が前記一側面より内側に設けられたもので、このネジ止め穴と前記一側面との間に有る樹脂は、前記ネジ止め穴と前記一側面との近接した位置に2方向から向って流れて成型されるモールド成型品に於いて、前記一側面と垂直な前記ネジ止め穴の口が設けられた側面における前記ネジ止め穴の近傍に凹部または凸部が設けられることを特徴としたモールド成型品。
IPC (2件):
B29C 45/00 ,  H05K 5/00
FI (2件):
B29C 45/00 ,  H05K 5/00 B

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