特許
J-GLOBAL ID:200903091391953733

吸液材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216607
公開番号(公開出願番号):特開平9-040717
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【構成】 融点が室温以下の多価アルコール及び/又は多価アルコール誘導体液(多価アルコール等)、又は前記多価アルコール等を含有する水性混合液に、式(I)(式中、R1 ,R2 は水素又はメチル基である。)のN-ビニルカルボン酸アミド(NVA)、又はNVAとそのNVAと共重合可能なエチレン性不飽和単量体との混合物を濃度10〜80重量%に溶解し、さらに架橋剤を存在させ重合させてなる吸液材料及びその製造方法。【化1】【効果】 本発明に係る吸液材料は、柔軟性があり、吸液後のゲル強度が高く、しかも無機塩を多量に含む海水などの水性液体やある種の有機溶媒でも高度に吸液でき、任意の形状に成形された吸液材料を安価に製造できる。
請求項(抜粋):
融点が室温以下の多価アルコールおよび/または多価アルコール誘導体液、または前記多価アルコールおよび/または多価アルコール誘導体を10重量%以上含有する水性混合液に、一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 は互いに独立して水素原子またはメチル基を表わす。)で示されるN-ビニルカルボン酸アミド、または前記N-ビニルカルボン酸アミドとそのN-ビニルカルボン酸アミドと共重合可能な他のエチレン性不飽和単量体との混合物を全単量体濃度10〜80重量%となるように溶解した吸液材料前駆体混合溶液を重合させることを特徴とする吸液材料の製造方法。
IPC (2件):
C08F 26/02 MNL ,  C08F 2/04 MBA
FI (2件):
C08F 26/02 MNL ,  C08F 2/04 MBA

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