特許
J-GLOBAL ID:200903091392432192

録音装置接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223800
公開番号(公開出願番号):特開平5-063818
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【構成】被保留者の復旧通知メッセージを記憶する録音装置3-1〜3-nと、保留情報を蓄積するメモリ6-1を備えるデータベース6を有し、中央処理装置5は、被保留端末が行う復旧通知操作を検出し当該電話機と録音装置3-1〜3-nのいずれかとの通話路を設定すると共に、メモリ6-1にこの保留情報を記憶する。保留者が保留を解除したとき中央処理装置5は、被保留者の内線番号を基にメモリ6-1の保留情報を検索して保留者と録音装置3-1〜3-nのいずれかとを接続し、被保留者が残した復旧通知メッセージを再生し保留者に通知する。【効果】録音装置を保留時には被保留者とを、また保留解除時には保留者とを接続できるようにしたことにより、被保留者が電話を切らなければならなくなった時、保留者に保留中の呼を切断する理由等の復旧メッセージを残すことができるので、後から保留者からの電話を依頼することもでき、また何も言わずに電話を切ってしまうことにより感じる心理的な負担がなくなるという効果もある。
請求項(抜粋):
記憶されたプログラムおよびデータを駆使して回線の交換接続を制御する中央処理装置を備えた電子交換機の録音装置接続方式において、被保留者の復旧通知メッセージを記憶する録音装置と、保留情報を蓄積するメモリを備えるデータベースとを有し、被保留電話端末が行う復旧通知操作を検出し当該電話端末と前記録音装置との通話路を設定し復旧メッセージを録音すると共に前記メモリにこの保留情報を記憶する手段と、保留者が保留を解除したとき被保留者の内線番号を基に前記メモリの前記保留情報を検索し、前記保留者と録音装置とを接続し前記被保留者が残した前記復旧通知メッセージを再生し通知する手段とを有することを特徴とする録音装置接続方式。

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