特許
J-GLOBAL ID:200903091393122588

脚 立

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353223
公開番号(公開出願番号):特開平6-173563
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、安全性を向上させた脚立を提供することを目的とする。【構成】 左右一対のヒンジ10(右側のみ図示)は、前支脚2および後支脚6を開閉自在に連結する。ヒンジ10は、ハウジング40,44と、ボルト52と、プレート56と、嵌合部材58とを含む。ボルト52は、ハウジング40,44を連結し、ハウジング40,44を相互に回動自在に軸支する。プレート56は、ハウジング40に固定的に設けられ、このハウジング40と一体的にかつボルト52を中心軸として回動する。嵌合部材58は、ハウジング44に固定的に設けられ、ボルト52を中心軸として回動する。プレート56は、回動方向に沿って所定角度間隔で配設された凹部72を有する。嵌合部材58は、凹部72の回動方向と直交する方向にバネ付勢されたボール80を有する。ボール80が凹部72から脱出するときに制動力が働く。
請求項(抜粋):
互いにほぼ平行に配置される左右一対の前支脚と、互いにほぼ平行に配置される左右一対の後支脚と、各前記前支脚および各前記後支脚を開閉自在に連結する左右一対のヒンジとを備える脚立であって、各前記ヒンジは、前記前支脚を固定的に支持する第1のハウジングと、前記後支脚を固定的に支持する第2のハウジングと、前記第1および第2のハウジングを連結するとともに、前記第1および第2のハウジングを相互に回動自在に軸支する結合部材と、前記第1および第2のハウジングのいずれか一方に固定的に設けられ、当該いずれか一方のハウジングと一体的にかつ前記結合部材を中心軸として回動し、当該回動方向に沿って所定角度間隔で配置された複数の凹部を有する受け入れ部材と、前記第1および第2のハウジングのいずれか他方に固定的に設けられて当該いずれか他方のハウジングと一体的にかつ前記結合部材を中心軸として回動し、前記受け入れ部材の回動方向と直交する方向にバネ付勢されたボールを有する少なくとも1つの嵌合手段とを含み、前記前支脚と前記後支脚との開閉時において、前記嵌合手段が前記いずれか他方のハウジングと一体的に回動することによって前記ボールが前記受け入れ部材の各凹部に順次的にはまり込むことを特徴とする脚立。
IPC (2件):
E06C 7/50 ,  E06C 1/387
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-022269

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