特許
J-GLOBAL ID:200903091393163381

電動機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345694
公開番号(公開出願番号):特開平10-191688
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 保守によるコストの上昇が少なく、広い適用範囲が得られるインバータ装置組込型の電動機システムを提供すること。【解決手段】 インバータ装置を制御ユニット1とインバータ部21に分離し、制御ユニット1にコンバータ部10と平滑コンデンサ11を収容する。そしてインバータ部21を誘導電動機20に取付けてインバータ一体型電動機2とし、これらの間を直流電力供給用の給電用ケーブル3で接続させ、インバータ部21内にノイズと過電圧抑制用のコンデンサ22を設けたもの。【効果】 給電用ケーブル3の長さを変えることにより、制御ユニット1とインバータ一体型電動機2の設置場所を、それぞれ個別に選ぶことができ、誘導電動機の設置位置に拘束されることなく、操作や保守に便利な所に制御ユニット1を設けることができる。また、インバータ一体型電動機2の大きさが、誘導電動機単体のときよりも増加する虞れが少ないので、単独の誘導電動機と変らない適用範囲を保つことができる。
請求項(抜粋):
順変換部と逆変換部の直流部分に平滑コンデンサを有するインバータ装置を用い、該インバータ装置により誘導電動機を駆動する方式の電動機システムにおいて、前記逆変換部を、前記順変換部とは独立したユニットとして前記誘導電動機に取付け、前記順変換部の直流側と前記逆変換部の直流側を2本の電線で接続した上で、前記平滑コンデンサを、前記2本の電線の前記順変換部側の端部に並列に接続させ、前記2本の電線の前記逆変換部側の端部には、該2本の電線による誘導リアクタンス分にほぼ等しい静電リアクタンス分を有するコンデンサを並列に接続させたことを特徴とする電動機システム。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02K 17/30 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02P 7/63 302 C ,  H02K 17/30 Z ,  H02M 7/48 Z

前のページに戻る