特許
J-GLOBAL ID:200903091393656841

通信制御回路の受信データ格納方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189762
公開番号(公開出願番号):特開平5-037570
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 CPUの受信データの取り込みが行われていなくても、必要性に応じて同一データIDの次の受信データの格納を行い、多重バスの専有時間を短縮して応答性を良くする。【構成】 共通の多重バスMBに伝送されるメッセージのうち、必要なメッセージのデータIDを登録するIDテーブル21を有し、メッセージを受信すると、データIDがIDテーブル21に存在するか判断し、存在する場合には当該データIDに対応するデータを記憶回路22に格納する通信制御回路11の受信データ格納方法において、記憶回路22に受信した各データの上書きを許可するかどうかを示すフラグを格納するフラグ格納領域22bとを設け、通信制御回路11は、受信したメッセージのデータIDに対応するフラグ格納領域22bを調べ、フラグが立っている場合には、対応するデータの上書きを行う。
請求項(抜粋):
多重伝送路に接続され、かつ、前記多重伝送路に伝送されるメッセージのうち、必要なメッセージのデータ識別子を登録する登録手段を有し、メッセージを受信すると、データ識別子が前記登録手段に存在するか判断し、存在する場合には当該データ識別子に対応するデータを所定の格納手段に格納する通信制御回路の受信データ格納方法において、前記通信制御回路はデータの格納変更を判断する判断手段を有し、前記受信したメッセージのデータ識別子ごとに、対応するデータの格納変更を判断し、当該判断結果に応じて前記格納手段に格納されているデータの格納変更を行うことを特徴とする通信制御回路の受信データ格納方法。
IPC (2件):
H04L 13/08 ,  H04L 12/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-038756
  • 特開昭51-141537

前のページに戻る