特許
J-GLOBAL ID:200903091396564999

スクータ型車両の後輪支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205424
公開番号(公開出願番号):特開平6-048355
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】リヤアクスルシャフトが両端支持される構成としながらも後輪の着脱作業性を良くし、かつパワーユニット単体での輸送時に嵩ばらせず、しかも輸送時にリヤアクスルシャフトを損傷させにくいものとする。【構成】エンジン5のクランクケース7の一側に連接されたスイングケース8と、上記クランクケース7の他側に設けられたスイングアーム9とがそれぞれ後方に延び、上記スイングケース8の後部から車幅方向に突出したリヤアクスルシャフト11の先端部11Aが上記スイングアーム9の後部に軸支され、このリヤアクスルシャフト11に後輪12が軸装されたスクータ型車両の後輪支持構造において、上記リヤアクスルシャフト11の中間部に、リヤアクスルシャフト11を車幅方向に分割可能とさせる分割部40を設け、この分割部40から上記先端部11Aまでの部分を着脱部41とし、この着脱部41をスイングアーム9側から着脱可能に構成した。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクケースの一側に連接されたスイングケースと、上記クランクケースの他側に設けられたスイングアームとがそれぞれ後方に延び、上記スイングケースの後部から車幅方向に突出したリヤアクスルシャフトの先端部が上記スイングアームの後部に軸支され、このリヤアクスルシャフトに後輪が軸装されたスクータ型車両の後輪支持構造において、上記リヤアクスルシャフトの中間部に、リヤアクスルシャフトを車幅方向に分割可能とさせる分割部を設け、この分割部から上記先端部までの部分を着脱部とし、この着脱部をスイングアーム側から着脱可能に構成したことを特徴とするスクータ型車両の後輪支持構造。

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