特許
J-GLOBAL ID:200903091397952194

粘着シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063821
公開番号(公開出願番号):特開2001-311062
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】基材層の収縮等により生じる応力を緩和し、応力集中を軽減でき、特に液晶セルの白ヌケや色ムラを抑制できる粘着シートを提供する。【解決手段】液晶セルに貼着して使用される粘着シート1Aであって、偏光板を構成する基材層2の片面に粘着剤層3が接合され、粘着剤層3の基材層2と反対側の面に離型シート4が貼着され、粘着剤層3は層31、32を積層した積層体で構成される。各層31、32を構成する粘着剤には、例えばアクリル系粘着剤を主とするものを用いる。層32の緩和弾性率は層31の緩和弾性率に比べ低くする。即ち、層31の100秒後の緩和弾性率G(100)が2.0×105〜5.0×106dyn/cm2であり、層32の100秒後の緩和弾性率G(100)が7.0×104〜2.0×106dyn/cm2である。
請求項(抜粋):
基材層と、粘着剤層とを有する粘着シートであって、前記粘着剤層は、前記基材層に最も近い第1の層と第2の層とを含む複数の層の積層体で構成され、前記第1の層および前記第2の層は、いずれもアクリル系粘着剤を含み、前記第2の層の緩和弾性率が前記第1の層の緩和弾性率より低く、前記第1の層の緩和弾性率に対する前記第2の層の緩和弾性率の比率が1〜99%であり、前記第1の層の100秒後の緩和弾性率G(100)が2.0×105 〜5.0×106 [dyn/cm2 ]であり、前記第2の層の100秒後の緩和弾性率G(100)が7.0×104 〜2.0×106 [dyn/cm2 ]であることを特徴とする粘着シート。
IPC (4件):
C09J 7/02 ,  C09J133/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (4件):
C09J 7/02 Z ,  C09J133/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-139946

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