特許
J-GLOBAL ID:200903091399172978

異常侵入者検知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049800
公開番号(公開出願番号):特開平6-266976
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 立入禁止区域への侵入者の中より異常侵入者を確実に検知し得ると共に、侵入個所がTV画面上により直感的に判断できるようにする。【構成】 侵入者がいない正常な状態で、スイッチ11をON,OFFして原画像を画像メモリ13に記憶させる。その後、画像メモリ13に記憶した原画像と赤外線カメラ1からの画像との間の減算が減算回路15で行なわれる。信号変換回路16は減算回路15の出力が一定値以上であればON信号を出力し、信号変換回路17は減算回路15の出力の微分値を求め、一定値以上の変化に対してパルス信号を出力する。侵入者がいない場合、信号変換回路16,17の何れにも出力はない。侵入者が居る場合、信号変換回路17は、侵入者が赤外線発光器を携行していなければ1つのパルス信号を出力し、赤外線発光器を携行していれば一定周期でパルス信号を出力する。これにより判別回路18は異常侵入者を検知する。
請求項(抜粋):
赤外線カメラにより立入禁止区域を監視して監視対象物の放射する赤外線強度の変化により侵入者を検知すると共に、立入許可者が携行する所定周期で点滅する赤外線発光器に対する画像処理により異常侵入者と許可者とを判別することを特徴とする異常侵入者検知方法。

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