特許
J-GLOBAL ID:200903091400403156

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214803
公開番号(公開出願番号):特開2000-027688
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 アイドル時等低吸気量状態での空燃比制御の安定性や触媒劣化判定の判定精度に悪影響を及ぼすのを防止しつつ、酸素センサの応答劣化に対する空燃比フィードバック制御の補正を的確に行えるようにする。【解決手段】 酸素センサ出力反転時のフィードバック補正値CFBの設定に遅延期間TLR,TRLを設け、センサ出力のリーン側所定値からリッチ側所定値までの移行期間の平均とリッチ側所定値からリーン側所定値までの移行期間の平均との差が所定値より大きく、大きい方の移行期間の平均が所定値より大きいとき、その移行期間が大きい方の応答劣化による異常と判定し、反対側移行時の反転時遅延期間を長くし、あるいは、P値,I値を小さくする(例えばリッチ移行側の応答劣化の場合、リーン反転時の遅延期間TRLをαだけ長くする)。但し、低吸気量状態及び触媒劣化判定中は上記遅延期間等の補正をキャンセルする。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配置され排気ガス中の酸素濃度に関する値を検出する酸素検出手段と、上記酸素検出手段の出力値に基づいた燃料供給量の補正により、エンジンに供給される燃料と空気との混合気の空燃比を目標空燃比に収束させるよう制御する空燃比制御手段と、上記酸素検出手段の出力値の所定空燃比に対する燃料リッチ側から燃料リーン側への移行時の出力状態あるいは燃料リーン側から燃料リッチ側への移行時の出力状態の少なくとも一方の出力状態が異常であることを判定する異常判定手段と、上記異常判定手段により上記少なくとも一方の出力状態が異常であると判定された時には、該出力状態の異常による空燃比の収束性の悪化を防止するよう上記燃料供給量の補正の制御特性を補正する補正手段とを備えたエンジンの空燃比制御装置において、エンジンの運転状態が所定の低吸気量状態である時は上記制御特性の補正を抑制する抑制手段を設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/08 330 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 41/22 325 ,  F02D 45/00 368
FI (5件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/08 330 B ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 41/22 325 K ,  F02D 45/00 368 G
Fターム (51件):
3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084CA03 ,  3G084DA30 ,  3G084DA33 ,  3G084EA11 ,  3G084EB13 ,  3G084EB14 ,  3G084EB15 ,  3G084EB16 ,  3G084EB22 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA07 ,  3G084FA30 ,  3G301HA01 ,  3G301HA14 ,  3G301JA13 ,  3G301JA15 ,  3G301JA16 ,  3G301JA20 ,  3G301JB01 ,  3G301JB02 ,  3G301JB08 ,  3G301JB09 ,  3G301KA07 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA00 ,  3G301NA01 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NB05 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301NC08 ,  3G301ND02 ,  3G301ND05 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE22 ,  3G301NE23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD09Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE01Z

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