特許

J-GLOBAL ID：200903091400561622

芽胞形成菌の殺菌方法

発明者： 山下 正忠 ,  関 昌夫 ,  山岸 紀亮 ,  加藤 栄一 ,  木村 郁夫 ,  村上 哲也
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社 ,  日本水産株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-174576
公開番号（公開出願番号）：特開平6-070730
出願日： 1992年07月01日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【構成】 殺菌対象物にユリ科植物のエキスを添加して0〜60°Cで保持して芽胞形成菌の胞子を殺菌するとともに、該殺菌対象物に100MPa以上の超高圧を加えて生菌を殺菌する超高圧殺菌処理を行うことを特徴とする芽胞形成菌の殺菌方法。【効果】 超高圧殺菌処理とユリ科植物エキスによる胞子殺菌処理とにより、殺菌対象物中の生菌と胞子とが殺菌され、衛生的なものとなる。また流通過程での細菌繁殖による変質変敗が防止され、長期保存が可能となる。また殺菌対象物に熱を加えることなく、生菌と胞子の双方を殺菌することができ、熱変成を起こし易い素材についても風味及び成分を劣化させることなく殺菌処理できる。

請求項（抜粋）：

殺菌対象物にユリ科植物のエキスを添加して0〜60°Cで保持して芽胞形成菌の胞子を殺菌するとともに、該殺菌対象物に100MPa以上の超高圧を加えて生菌を殺菌する超高圧殺菌処理を行うことを特徴とする芽胞形成菌の殺菌方法。

IPC (4件)：

A23L 3/3472 ,  A23L 3/015 ,  A61L 2/02 ,  A61L 2/16