特許
J-GLOBAL ID:200903091402123444

電子楽器の同期制御システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065463
公開番号(公開出願番号):特開平7-140975
出願日: 1982年08月13日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の電子楽器間において確実な同期運転制御を行うこと。【構成】 複数の電子楽器間において所望の制御に関する要求コマンド、確認コマンドおよび実行コマンドを送受信できるように構成し、或る第1の電子楽器で所望の制御の指示がなされたとき、該第1の電子楽器ではその制御を直ちに実行することなく、まず、要求コマンドを他の電子楽器に送出する。この要求コマンドを他の電子楽器が受信すると、該他の電子楽器がこの制御を実行可能な状態にあれば確認コマンドを送出する。第1の電子楽器では、この確認コマンドの受信に応答して該所望の制御を実行するとともに実行コマンドを送出する。他の電子楽器では、この実行コマンドの受信に応答して該所望の制御を実行する。
請求項(抜粋):
所望の制御を指示する制御指示手段と、前記制御指示手段による制御指示に基づき、少なくとも該制御に関する要求コマンドおよび実行コマンドを送出する送信手段と、少なくとも確認コマンドを受信する受信手段と、前記所望の制御を実行する実行手段とを備えた第1の電子楽器と、少なくとも確認コマンドを送信する送信手段と、少なくとも要求コマンドおよび実行コマンドを受信する受信手段と、前記所望の制御を実行する実行手段と、前記送信手段とを備えた第2の電子楽器と、前記第1および第2の各電子楽器におけるそれぞれの前記送信手段および受信手段を介して各電子楽器間で前記コマンドを伝送する手段と、前記第1の電子楽器における前記制御指示手段によって前記所望の制御の指示がなされたとき該第1の電子楽器より前記要求コマンドを送出し、前記第2の電子楽器における前記要求コマンドの受信に応答して該第2の電子楽器が前記所望の制御の実行が可能か否かの状態に応じてそれが可能であれば前記確認コマンドを送出し、前記第1の電子楽器における前記確認コマンドの受信に応答して該第1の電子楽器の前記実行手段で前記所望の制御を実行させるとともに前記実行コマンドを送出し、前記第2の電子楽器における前記実行コマンドの受信に応答して該第2の電子楽器の前記実行手段で前記所望の制御を実行させる同期制御手段とを具備し、前記第1の電子楽器と第2の電子楽器とで前記所望の制御を同期させて実行することを特徴とする電子楽器の同期制御システム。
IPC (2件):
G10H 1/00 101 ,  G10H 1/00

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