特許

J-GLOBAL ID：200903091402298538

画像形成装置

発明者： 結城 和彦
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-234305
公開番号（公開出願番号）：特開平6-059545
出願日： 1992年08月10日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】 現像器4における現像能力の変化に関係なく、現像器4内のトナー濃度を安定させ、トナー飛散や画像品質の劣化のない複写機を提供する。【構成】 現像器4における現像能力が変化する場合に、検出用トナー像16を形成し、その検出用トナー像16におけるトナー付着量をPセンサ5で検出する。例えば、現像能力が高くなって該トナー付着量が増加している場合には、CPU6により、グリッド電圧を変更し検出用静電潜像の形成時における帯電電位を低くし、又は検出用トナー像の形成時における現像バイアス電圧を大きくする。一方、現像能力が低下して該トナー付着量が減少している場合には、CPU6により、グリッド電圧を変更して検出用静電潜像の形成時における帯電電位を高くし、又は検出用トナー像16の形成時における現像バイアス電圧を小さくする。

請求項（抜粋）：

像担持体を一様に帯電する帯電手段と、光書き込みにより該像担持体に潜像を形成する露光手段と、該潜像を現像して該像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、該トナー像におけるトナー付着量を検出するトナー付着量検出手段と、該現像手段内のトナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを備え、該帯電手段及び該露光手段により該像担持体上に所定の検出用潜像を形成し、該現像手段により該検出用潜像を現像して検出用トナー像を形成し、該トナー付着量検出手段により検出した該検出用トナー像におけるトナー付着量に基づいて、該トナー濃度制御手段により該現像手段内のトナー濃度を制御する画像形成装置において、該トナー付着量検出手段により検出した該検出用トナー像におけるトナー付着量に基づいて、該検出用潜像の形成時の該帯電手段による帯電電位を調整する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 115