特許
J-GLOBAL ID:200903091404874765

原子力発電所の湿分分離器及びその取替工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090714
公開番号(公開出願番号):特開2000-284091
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】原子力発電所の湿分分離器の取替に際し、高圧タービンを仮撤去することなく、搬入時の干渉物を大幅に低減できる湿分分離器とその取替工法を提供する。【解決手段】横長の胴本体8内に多数の湿分分離エレメント9が設けられ、胴本体8の両端部が一対の鏡板10で閉塞され、鏡板10との接続部近傍の胴本体8の外周面に吊りバンド6が取付けられた湿分分離器において、胴本体8と鏡板10との間を輪切りに切断する。その切断口28から胴本体8内の劣化した湿分分離エレメント9を取り出した後、新しい湿分分離エレメントを胴本体8内に挿入して固定する。切断口28にリング状胴体27の一端を接続し、リング状胴体27の他端に鏡板10を接続する。
請求項(抜粋):
横長の胴本体と、この胴本体内に挿脱自在に収納されて固定された複数の湿分分離エレメントと、前記胴本体の両端部を閉塞する一対の鏡板とを備えた原子力発電所の横形湿分分離器において、前記胴本体と前記鏡板との間に前記胴本体の外径とほぼ等しいリング状胴体を取付け、このリング状胴体内に位置して前記複数の湿分分離エレメント数に加え新たな湿分分離エレメントを配置してなることを特徴とする原子力発電所の湿分分離器。
IPC (2件):
G21D 1/02 ,  B01D 45/00
FI (2件):
G21D 1/02 T ,  B01D 45/00
Fターム (3件):
4D031CA01 ,  4D031CA02 ,  4D031EA01

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