特許
J-GLOBAL ID:200903091405235278

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004284
公開番号(公開出願番号):特開2000-206078
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 有底筒状の検出素子を有する酸素センサにおいて、検出素子の外側表面の電極と検出素子を保持する主体金具との電気的接続を良好に保つ。【解決手段】 主体金具29の、排気管とは反対側に設けられた接地部材19を介して、外側電極7と主体金具29との導通を図るようにしている。そのため、高温の排気ガスの酸素濃度を検出する場合であっても、その導通部分における温度の上昇を抑制することができる。延いては、外側電極7と主体金具29との間の導通性能が熱の影響で低下する可能性を少なくして、それらの間の電気的接続をより確実なものとすることができる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質体で形成され、その外表面に電極を形成してなる検出素子と、被測定ガスが流れる流路の壁面に設けられた取付孔に装着可能な中空筒状に形成され、その中空部に前記検出素子を把持して、該取付孔を介して該流路内側に該検出素子を露出させる主体金具と、を備え、前記検出素子の外表面の電極を主体金具を介して接地可能な酸素センサであって、前記検出素子の外表面と前記主体金具の内面との間の空隙をシールするシール部を有し、前記外表面の電極は、前記シール部に対して前記流路と反対側で接地部材に接して、該主体金具に電気的に接続されたことを特徴とする酸素センサ。
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BG05 ,  2G004BH13 ,  2G004BM07

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