特許
J-GLOBAL ID:200903091406588255

制御ユニツトの引き出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049531
公開番号(公開出願番号):特開平5-082991
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 制御ユニットを引き出し途中でガイドレールに保持でき、安全で、容易に調整作業ができる制御ユニットの引き出し構造を得る。【構成】 固定ねじ5を取り外し、制御ユニット1をガイドレール3に沿って引き出すと、ストッパねじ6が前壁3Dに当たる。そこで手を離すと制御ユニット1は垂直壁3Bの先端の角を支点として自重で前に傾くが、係合突起2Eが上部水平壁3Aに当たって僅かに傾いた状態で保持される。このため、安全に、かつ隣接する他の電気機器などに邪魔される事なく容易に制御ユニット1の内部に取り付けられた可変抵抗器などの調整や点検ができる。
請求項(抜粋):
制御盤内の横部材上に、コ字型又はZ字型断面を有する左右一対のガイドレールが奥行き方向に配設され、上記各ガイドレールの上部水平壁の先端は一部切り欠かれ、垂直壁又は下部水平壁の前端は直角に折り曲げて、ねじ穴が螺設された前壁が形成され、一方、上記左右一対のガイドレールに跨ってスライドされる制御ユニットのケースの底板は、それぞれ下方に折り曲げられた左右側面壁、前面壁、後面壁を有し、上記底板後面壁の左右にはガイドレールの上部水面壁の内側に延びる係合突起が形成され、上記前面壁にはガイドレール前壁のねじ穴に対応する位置に取り付け穴が穿設され、制御ユニットのケースは底板後面壁の係合突起をガイドレールの上部水平壁先端の切り欠部から該上部水平壁の内側に挿入されると共に、底板左右側面壁内面がガイドレール垂直壁に案内されて押し込まれ、底板前面壁がガイドレール前壁に当接されてねじ部材で固定するようにしたことを特徴とする制御ユニットの引き出し構造。
IPC (3件):
H05K 7/14 ,  H02B 1/36 ,  H02B 3/00

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