特許
J-GLOBAL ID:200903091407246510
半導体レーザ駆動制御回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292657
公開番号(公開出願番号):特開平5-129706
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 光・電気負帰還ループによる半導体レーザの順方向電流の制御において、光・電気負帰還ループの構成要素である比較増幅器を改良し、より制御精度の高いものとする。【構成】 半導体レーザ3の順方向電流を制御する光・電気負帰還ループ中の比較増幅器1を、エミッタフォロワによるハイインピーダンス入力部6と、このハイインピーダンス入力部6を通して入力される発光レベル指令信号Is と受光信号Im との差電流を増幅する差動増幅回路7と、この差動増幅回路7の出力に比例した半導体レーザ3の順方向電流に変換して駆動電流を出力するように電源電圧変動及び温度変化による駆動電流の変動を補正する機能を持たせた駆動電流変換回路8とにより形成した。
請求項(抜粋):
半導体レーザの光出力を受光検知する受光素子と、この受光素子と前記半導体レーザと比較増幅器とをループ接続して形成され前記受光素子により検知されて得られる半導体レーザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性、前記受光素子と前記半導体レーザの光出力との結合係数、及び前記受光素子の光入力・受光信号特性に基づき前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを備え、前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段により生成された電流との和電流により前記半導体レーザを駆動制御するようにした半導体レーザ駆動制御回路において、前記比較増幅器を、エミッタフォロワによるハイインピーダンス入力部と、このハイインピーダンス入力部を通して入力される発光レベル指令信号と受光信号との差電流を増幅する差動増幅回路と、この差動増幅回路の出力を半導体レーザの順方向電流に変換して駆動電流を出力する駆動電流変換回路とにより形成したことを特徴とする半導体レーザ駆動制御回路。
IPC (4件):
H01S 3/133
, G03G 15/04 116
, G11B 7/125
, H03F 3/45
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