特許
J-GLOBAL ID:200903091407472226

蛍光表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204915
公開番号(公開出願番号):特開平10-050240
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 外囲器とは別体のゲッター室を配設せず、外囲器内の全体に渡って均一にガスを吸着して高真空状態を保持する。【解決手段】 アノード基板1とカソード基板2の周囲が封着されて外囲器3が構成される。アノード基板1の内面にはアノード導体12が形成され、アノード導体12上には蛍光体層13が被着形成される。表示部を構成する各蛍光体層13の周囲には、所定間隔14を開けてガス吸着層15が形成される。ガス吸着層15としては、黒鉛、フラーレン(球状フラーレン、カーボンナノチューブ、グラファイト)等の炭素を含む微粒子の化合物材料が用いられる。蛍光体層13に電子が射突して励起発光したときに発生するガスは、ガス吸着層15により効率的に吸着される。これにより、外囲器3内の全体に渡って均一にガスの吸着がなされ、外囲器3内が高真空状態に保持される。
請求項(抜粋):
カソード基板と、蛍光体層とアノード導体とを有する表示部を備えたアノード基板とが、所定間隔をおいて外周部で封止されて外囲器が構成され、前記蛍光体層への電子の射突により励起発光する蛍光表示管において、少なくとも炭素を含む化合物からなるガス吸着層が前記蛍光体層の周囲に設けられたことを特徴とする蛍光表示装置。
IPC (2件):
H01J 29/94 ,  H01J 31/12
FI (2件):
H01J 29/94 ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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