特許
J-GLOBAL ID:200903091407951523

ポリエステル系重合体の製造方法、ポリエステル系トナーバインダー及び電子写真現像剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171098
公開番号(公開出願番号):特開平5-017562
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【構成】 製造工程が所定の反応終点に至る20から90%の反応度に達するまでの前期重合工程Iと、反応を終了させるまでの後期重合工程IIとから成り、該後期重合工程において1個又は複数個の供給口7及び/又は1個又は複数個の取り出し口11を設けた押し出し流れによる横型重合槽8及び複数個の供給口14を設けた強制押し出し反応装置13を用い、2価以上の酸成分と、2価以上のアルコール成分とからポリエステル系重合体を得る。このポリエステル系重合体からなる電子写真用ポリエステル系トナーバインダー、及び該ポリエステル系トナーバインダーを含有する電子写真用現像剤組成物。【効果】 反応所要時間の短い、高粘度対応が可能な連続重合法であるため、得られるポリエステル系重合体に高品質性と均質性を付与し、高分子量化が可能となる。また任意の分子量分布を持った高粘度の重合体を容易に製造できる。更に、画像定着性、耐オフセット性が良好な電子写真用現像剤組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
2価以上の酸成分と、2価以上のアルコール成分とからポリエステル系重合体を製造するに際し、製造工程が所定の反応終点に至る20から90%の反応度に達するまでの前期重合工程と、反応を終了させるまでの後期重合工程とから成り、該後期重合工程において押し出し流れによる横型重合槽及び複数個の供給口を設けた強制押し出し反応装置を用いることを特徴とするポリエステル系重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/78 NLN ,  C08G 63/78 NNS ,  G03G 9/087

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