特許
J-GLOBAL ID:200903091408111154

インバータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035204
公開番号(公開出願番号):特開平9-233839
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 定格の直流電圧をPAM方式で交流変換して方形波出力電圧を出力する方形波インバータ部の複数の出力電圧を変圧器で合成して3レベル出力電圧を出力するインバータ装置においては、7n次以上の高調波成分低減が難しい。【解決手段】 単相3レベル式インバータ装置の場合、2つの方形波インバータ部11、12の出力電圧V1V'2を合成して3レベルのインバータ出力電圧V'0を得るが、ここで2つの方形波インバータ部11、12の両方、或いは、一方のインバータ部12だけのスイッチング素子をPWM制御にてオン・オフさせてPWMパターンの出力電圧V'2を出力させ、PWMパターンのインバータ出力電圧V'0を得る。PWM制御時のスイッチング周波数の調整で、出力電圧V'0の7n次以上の高調波成分低減化を可能とするインバータ制御方法である。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子のオン・オフ制御で定格の直流電圧を交流変換して方形波電圧を出力変圧器に出力する方形波インバータ部を複数有し、各方形波インバータ部の出力電圧を前記出力変圧器で合成して、電圧レベルが零レベルと前記直流電圧レベルとこの直流電圧レベルの2倍の電圧レベルの3レベルとなるように、各方形波インバータ部のスイッチング素子をオン・オフ制御する3レベル式インバータ装置におけるインバータ制御方法であって、少なくとも1方形波インバータ部のスイッチング素子をPWM(パルス幅変調)制御することを特徴とするインバータ制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (4件):
H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 S ,  H02M 7/5387 Z

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