特許
J-GLOBAL ID:200903091409380175

シース用複合管及びこれを用いる超伝導線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052486
公開番号(公開出願番号):特開平5-258626
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】高磁場での自己磁場による応力に耐える高強度の酸化物超伝導線材の製造。【構成】下記(1) および(2) の複合管 (シース材料) と、これを用いる(3)の線材の製造方法。(1) 内層がAgで、外層がNiとAgとからなる合金であって、外層のAg-Ni合金のNi含有量が下記の?@式を満足する酸化物超伝導線材製造用複合管。4.6 (1+S) ÷S≦ Ni (at.%) ≦ 15 ・・・?@(2) 内層がAgで、外層がCrとAgとからなる合金であって、外層のAg-Cr合金のCr含有量が下記の?A式を満足する酸化物超伝導線材製造用複合管。5.6 (1+S) ÷S≦ Cr (at.%) ≦ 18 ・・・?A(3) 上記(1) または(2) の複合管を用い、その中に仮焼したBi系超伝導体粉末を充填し、伸線加工を行った後、冷間圧延と 830〜890 °Cで加熱する熱処理を施すことを特徴とする超伝導線材の製造方法。上記?@式および?A式において、Sはクラッド比で、図1に示す内層断面積Siに対するSo の比、即ち、So /Si である。
請求項(抜粋):
内層が銀で、外層がニッケルと銀とからなる合金であって、外層の銀・ニッケル合金のニッケル(Ni)含有量が下記の?@式を満足する酸化物超伝導線シース用複合管。4.6 (1+S) ÷S≦ Ni (at.%) ≦ 15 ・・・?@ただし、Sは内層断面積に対する外層断面積の比である。
IPC (4件):
H01B 13/00 565 ,  C22C 5/00 ,  H01F 5/08 ,  H01B 12/04 ZAA

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