特許
J-GLOBAL ID:200903091409424130
CO▲2▼を包接するクラスレート化合物製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193393
公開番号(公開出願番号):特開平5-017120
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 CO2を形態的に安定し容易に取扱い得るクラスレート化合物に変換するクラスレート化合物製造装置を提供する。【構成】 両端部に開口部を有し、側面に冷却媒体の入口10および出口11を有する筐体1を設け、該筐体1の一方の開口部に入口ヘッダ2を設け、他方の開口部に出口ヘッダ4を設け、入口ヘッダ2と出口ヘッダ4との間に両ヘッダ2,4を連通する複数のチューブ7を挿通し、該各チューブ7の内面にスパイラル8を設ける。そして、冷却媒体を冷却媒体入口10から筐体1内を経て冷却媒体出口11へ通すことにより筐体1内のチューブ7をCO2のクラスレート化合物生成に適した低温度に冷却し、次いで液化CO2とH2Oを所定圧力を以て前記チューブ7内へ入口ヘッダ2を介して圧送すると、スパイラル8に沿い螺旋状に流動してよく混合し、また所定の圧力と低温度の条件下で反応を起こしてCO2を包接するクラスレート化合物が生成される。
請求項(抜粋):
両端に開口部を有する筐体の一方の開口部に液化CO2とH2Oの入口を有する入口ヘッダを、他方の開口部にCO2を包接するクラスレート化合物の出口を有する出口ヘッダを夫々設け、前記入口ヘッダと出口ヘッダとの間に前記両ヘッダに連通する複数のチューブを挿通し、前記各チューブ内面に沿ってチューブ長手方向へ螺旋状に延びるスパイラルを設け、前記筐体の一方の壁の長手方向端部付近に冷却媒体入口を設け、且つ前記した一方の壁に相対する他方の壁の長手方向中心に対して前記冷却媒体入口と対称する側の端部付近に冷却媒体出口を設けたことを特徴とするCO2を包接するクラスレート化合物製造装置。
IPC (2件):
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