特許
J-GLOBAL ID:200903091410565324

有料道路料金収受システム及び車両側通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126020
公開番号(公開出願番号):特開平5-324966
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 非接触ICカード利用のシステムに於て、センターコンピュータの負担を軽減し、且つ非接触ICカードの故障や電池切れに対応する。【構成】 入口側路上機IAでICカード6から読取ったID情報及び残額に入口情報を付にしてセンターコンピュータ4に与えて第1ファイル55に記録させ、路上機1AでICカード6に入口情報を書込む。出口側路上機1BがICカード6から情報を読み取り出口側データ処理装置5Bが通行料金及び新残額を計算し新残額をICカード6に書込むと共に、第1ファイル55から該当する情報を消す。路上機1Bが読取れない場合は、バーコードリーダ53によりID情報をデータ処理装置5Bに入力し、第1ファイル55からID情報に該当する入口情報と残額を得て通行料金及び新残額を計算し、センターコンピュータ4の異常処理用の第2ファイル56にID情報、新残額、入口情報及び出口情報を記録する。第1ファイル55の当該情報は消す。
請求項(抜粋):
センターコンピュータと、ID情報が記録されたメモリを有し、メモリに対し無線通信による外部からの入口情報及び残額の書込み並びにID情報、入口情報及び残額の読取りが可能な車両側通信装置と、有料道路の入口料金所に設置され、車両側通信装置に対し、無線通信によりID情報及び残額を読取り、入口情報を書込む入口側路上機と、入口側路上機とセンターコンピュータに接続され、入口情報と、入口側路上機が読取ったID情報及び残額をセンターコンピュータに与える入口側データ処理装置と、有料道路の出口料金所に設置され、車両側通信装置に対し、無線通信によりID情報、入口情報及び残額を読取り、新残額を書込む出口側路上機と、出口側路上機とセンターコンピュータに接続された出口側データ処理装置と、出口側データ処理装置に接続され、出口側路上機とは別に、ID情報を出口側データ処理装置に与えるID情報入力装置とを具備し、更に、出口側データ処理装置は、出口側路上機が読取ったID情報、入口情報及び残額から通行料金及び新残額の計算を行うと共に、出口側路上機への新残額の出力及びセンターコンピュータへの消去指令の出力を行う第1処理部と、ID情報入力装置からID情報を受けた時に、ID情報に該当する入口情報及び残額の送信要求をセンターコンピュータに出力し、センターコンピュータから入力した入口情報及び残額から通行料金及び新残額の計算を行うと共に、新残額をセンターコンピュータに出力する第2処理部とを具備し、センターコンピュータは、入口側データ処理装置からのID情報、入口情報及び残額を第1ファイルに記録すると共に、出口側データ処理装置からの消去指令に対応したID情報、入口情報及び残額の消去を行う第1処理部と、出口側データ処理部からの送信要求に対応したID情報、入口情報及び残額の出力を行うと共に、出口側データ処理装置からの新残額とこれに対応したID情報、入口情報及び出口情報を第2ファイルに記録する第2処理部とを具備すること、を特徴とする有料道路料金収受システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06F 15/21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-123190

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