特許
J-GLOBAL ID:200903091410619670

粒子分散アモルファス合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008302
公開番号(公開出願番号):特開平5-195107
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】プラズマ溶射法を利用して均一な組成のアモルファス金属基複合材を製造する。【構成】アモルファス相を形成する金属と、炭化物または窒化物を形成可能な遷移金属とを溶融して溶湯5とし、炭素源または窒素源をもち遷移金属と反応可能な気体から形成されたプラズマジェット6中に溶湯を供給して遷移金属を反応させるとともに基材3の表面に衝突させて冷却し、遷移金属の炭化物または窒化物の粒子が分散したアモルファス合金を得ることを特徴とする粒子分散アモルファス合金の製造方法。溶射金属を予め溶湯としてプラズマ中に供給したので、反応時間を充分確保でき、かつ供給位置による反応のばらつきが防止できる。
請求項(抜粋):
アモルファス相を形成する金属と、炭化物または窒化物を形成可能な遷移金属とを溶融して溶湯とする工程と、炭素源または窒素源をもち該遷移金属と反応可能な気体をプラズマガスとしプラズマジェットを形成する工程と、該溶湯を該プラズマジェット中に供給して該遷移金属を反応させるとともに基材の表面に衝突させて冷却し、該遷移金属の炭化物または窒化物の粒子が分散したアモルファス合金を得る工程と、からなることを特徴とする粒子分散アモルファス合金の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/00 ,  C23C 4/12

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