特許
J-GLOBAL ID:200903091411739580

放電対策型コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100185
公開番号(公開出願番号):特開平11-283701
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 正確な寸法に形成された係止突起を必要とすることなく、コンタクト列間の嵌合部の上面を覆うシールド部材のブリッジ部の嵌合部からの浮き上がりを確実に防止できる放電対策型コネクタを提供する。【解決手段】 放電対策型コネクタ1は、相手コネクタとの嵌合部12を有する絶縁性のハウジング10と、嵌合部12に取り付けられた複数列のコンタクト20と、嵌合部12の外周を覆うシールド部材30とを具備している。シールド部材30は、嵌合部12のコンタクト20列間の嵌合面17を覆うブリッジ部35を有する一体構成の導電性金属板である。嵌合部12のコンタクト20列間の嵌合面17に弾性舌片部用孔15が形成され、ブリッジ部35が、弾性舌片部用孔15に挿入されて側壁15aに弾性接触することによってブリッジ部35の浮き上がりを防止する弾性舌片部36を有している。
請求項(抜粋):
相手コネクタとの嵌合部を有する絶縁性のハウジングと、該ハウジングの前記嵌合部に取り付けられた複数列のコンタクトと、前記ハウジングの少なくとも前記嵌合部の外周を覆うシールド部材とを具備し、該シールド部材が、前記嵌合部の前記コンタクト列間の嵌合面を覆うブリッジ部を有する一体構成の導電性金属板である放電対策型コネクタにおいて、前記嵌合部の前記コンタクト列間の嵌合面に弾性舌片部用孔が形成され、前記シールド部材の前記ブリッジ部が、前記弾性舌片部用孔に挿入されて前記弾性舌片部用孔の側壁に弾性接触することによって前記ブリッジ部の浮き上がりを防止する弾性舌片部を有していることを特徴とする放電対策型コネクタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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