特許
J-GLOBAL ID:200903091414766472

希土類磁石用原料粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309314
公開番号(公開出願番号):特開平6-140220
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 Fe-B-R系、R-Co系希土類磁石用原料粉末の微粉砕方法において、粉砕能率の向上及び微粉砕コストの低減を目的とし、特に、ジェットミル粉砕における粉砕能率を大きく向上させることが可能な磁石用原料粉末の微粉砕方法の提供。【構成】 鋳塊粉砕法、あるいはCa還元法により得られた所要磁石組成の粗粉砕粉を、原料ホッパーから粉砕室を経て粉砕粉末を受粉するまでの全系内を不活性ガスにて外気遮断した状態で、露点-20°C〜-40°Cの超音速不活性ガス気流にてジェットミル粉砕して、平均粒度1.5μm〜5μmの微粉末に微粉砕する。【効果】 微粉砕粉の平均粒度は一段と微細化と共に粉末の流動性が改善され、プレス原料粉末として所要の平均粒度を有する微粉砕粉を得る能率が大幅に向上し、得られた微粉砕粉は、磁界中でのプレス成型において微粉砕粉の各粒子は磁界方向に容易に配向し、すぐれた磁石特性を有する異方性焼結磁石が得られる。
請求項(抜粋):
平均粒度10μm〜500μmの希土類磁石用原料粉末の粗粉砕粉を、原料ホッパーから粉砕室を経て粉砕粉末を受粉するまでの全系内を不活性ガスにて外気遮断した状態で、露点-20°C〜-40°Cの不活性ガス気流にてジェットミル粉砕して、平均粒度1.5μm〜5μmの微粉末に微粉砕することを特徴とする希土類磁石用原料粉末の製造方法。
IPC (3件):
H01F 1/06 ,  B22F 9/04 ,  H01F 1/053
FI (2件):
H01F 1/06 A ,  H01F 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-033506

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