特許
J-GLOBAL ID:200903091418074028

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039284
公開番号(公開出願番号):特開2008-202850
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】調理物を短時間でムラなく加熱調理すること。【解決手段】調理室20の天板18には熱風の噴出口23が設けられている。この調理室20の天板18にはヒータボックス56が接合されており、ヒータボックス56内には仕切板81が収納されている。この仕切板81は仕切部86および開口部87を有するものであり、仕切部86は噴出口23のうちヒータボックス56の入口63側の一部分に上方から重ねられ、開口部87は噴出口23の残余部分に上方から重ねられている。この構成の場合、ヒータボックス56の内部に進入した風が前方へ十分に流れることなくヒータボックス56の出口62から噴出口23を通して噴出することが抑えられる。しかも、ヒータボックス56内で十分に加熱された風が開口部87から集中的に噴出口23に向うようになるので、総じて調理物を短時間でムラなく加熱調理することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
左側板と右側板と底板と天板と後板を有するものであって、調理物を出入れするための出入口が前面に形成された調理室と、 前記調理室の出入口を閉鎖する閉鎖状態および前記調理室の出入口を開放する開放状態相互間で操作可能な扉と、 前記調理室の天板に設けられ、前記調理室の天板のうち予め決められた領域内に前記調理室の天板を貫通する複数の噴出孔を形成してなる噴出口と、 前記調理室の天板に前記噴出口を上方から覆うように設けられ、左側板と右側板と天板と前板と後板を有すると共に下面に空気が流通可能な出口が形成されたものであって左側板または右側板または前板または後板に空気が流通可能な入口が形成されたヒータボックスと、 前記調理室の内部に設けられ、調理物が載置される皿部を有する水平な棚板と、 前記調理室の左側板または右側板または後板に前記棚板より低所に位置して設けられ、空気が流通可能な吸込み口と、 前記調理室の外部に設けられ、前記調理室の内部の空気を前記吸込み口と前記ヒータボックスの入口と前記ヒータボックスの出口を順に通して前記噴出口から前記棚板の皿部に向けて噴出する送風機と、 前記ヒータボックスの内部に設けられ、前記送風機が生成する風を前記ヒータボックスの内部で加熱するヒータと、 前記ヒータボックスの内部に前記ヒータより低所に位置して設けられ、前記噴出口のうち前記ヒータボックスの入口側の一部分に上方から重なる仕切部および前記送風機が前記ヒータボックスの内部に生成する風の流通方向に対して直交する方向の幅寸法が前記噴出口の同方向の幅寸法と同等に設定されたものであって全域が前記噴出口のうち前記仕切部に重ねられていない残余部分に上方から重なる開口部を有する仕切板を備えたことを特徴とする加熱調理器。
IPC (1件):
F24C 1/00
FI (2件):
F24C1/00 370A ,  F24C1/00 360A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-90202号公報

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