特許
J-GLOBAL ID:200903091421453145

鉄塔取付機器の振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077845
公開番号(公開出願番号):特開平5-281019
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 反射レーザ光の強度の変動を抑えることにより、S/N比の高い光電変換を行ない、鉄塔取付機器の振動の測定精度を向上する。【構成】 レーザ光発生器11から振動検出用レーザ光R1を対物レンズ16を通して懸垂碍子に照射し、該懸垂碍子からの反射レーザ光R1 ́と、前記振動検出用レーザ光R1から第1偏光ビームスプリッタ12により分岐された参照レーザ光R2とをビームスプリッタ20により合成して干渉させることにより、碍子の振動を計測する振動検出装置において、前記ビームスプリッタ20の上流側に反射レーザ光R1 ́の単位面積当たりの強度を調整するための中間レンズ21Aをスライド支持機構22により位置調整可能に支持し、これによりレンズのフォーカッシングとズーミングを同時に行う。前記反射レーザ光R1 ́の単位面積当たりの強度の距離の影響を抑制する。
請求項(抜粋):
レーザ光発生器から振動検出用レーザ光を対物レンズを通して鉄塔取付機器に照射し、該鉄塔取付機器からの反射レーザ光と、前記振動検出用レーザ光から分光手段により分岐された参照レーザ光とを光合成干渉手段により合成して干渉させることにより、鉄塔取付機器の振動を計測する振動検出装置において、前記レーザ光発生器と光合成干渉手段との間に、前記反射レーザ光の単位面積当たりの強度と、参照レーザ光の単位面積当たりの強度とを同じレベルに調整するための強度調整手段を設けたことを特徴とする鉄塔取付機器の振動検出装置。

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