特許
J-GLOBAL ID:200903091426979099

エンジンのバルブ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232146
公開番号(公開出願番号):特開平5-044416
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】バルブを開閉する力を調整可能にし、かつ動作初期時に加勢し、動作終期に制動すること。【構成】固定コイルに流れる電流により発生する磁束中に揺動体の外周に設けた可動導体線を配設し、該可動導体線に電流を供給する。そして、揺動体の可動導体線に作用する力でバルブを開閉する。バルブを駆動する電源として電流を急峻的に印加できるコンデンサと電流を冗長的に供給できる2次電池とを配置し、前記コントローラ内に固定コイル及び可動導体線に印加する電流の方向及び電流量の調整自在なスイッチング要素を備えたパワー制御部を設け、さらにバルブの動作初期にバルブの動作方向に加勢する駆動力を該揺動体に発生させる駆動制御手段と、バルブの動作方向とは逆の方向に制動力を該揺動体に発生する制動制御手段とを備え、これらの動作で上記目的のような動作を行なわせる。
請求項(抜粋):
エンジンのバルブに可動導電線を設けた揺動体を固定し、該揺動体の外周には揺動体の可動導電線と鎖交する磁束を作成する固定磁極を配設し、前記揺動体の可動導体線に電流を供給する電流供給線を接続するとともに前記バルブ駆動用に供給される電流を調整するコントローラを設けたエンジンのバルブ駆動装置において、バルブを駆動する電源として電流を急峻的に印加できるコンデンサと電流を冗長的に供給できる2次電池とを配置し、前記コントローラ内に固定コイル及び可動導体線に印加する電流の方向及び電流量の調整自在なスイッチング要素を備えたパワー制御部を設け、さらにバルブの動作初期にバルブの動作方向に加勢する駆動力を該揺動体に発生させる駆動制御手段と、バルブの動作方向とは逆の方向に制動力を該揺動体に発生する制動制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンのバルブ駆動装置。
IPC (2件):
F01L 9/04 ,  F02D 41/20 320
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-047414
  • 特開平3-092520
  • 特開平2-181006
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