特許
J-GLOBAL ID:200903091427309011

パケットルーチング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229239
公開番号(公開出願番号):特開平11-068846
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 複数のサブネットワークの間を移動する移動端末へのデータ送受信を簡易な構成により実現する。【解決手段】 パケットルーチング装置1に、サブネットワーク5a〜5cに対応づけて、I/Fカード4a〜4c及びIPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cを設ける。また、IPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cをそれぞれ既存のIPルータと同様の機能を有するIPルーチング部2に接続する。そして、IPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cは、I/Fカード4a〜4cからそれぞれ受信するIPパケットをカプセル化し、それをIPルーチング部2を介して所定のIPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cに転送する。そのカプセル化したIPパケットを受信するIPカプセル化/デカプセル化部3a〜3cは、そのIPパケットをデカプセル化し、それぞれに対応するサブネットワーク5a〜5cに転送する。
請求項(抜粋):
複数のサブネットワークのいずれかにそれぞれ接続される複数枚のネットワークインタフェースカードと、該複数枚のネットワークインタフェースカードとそれぞれ接続され、対応するサブネットワークに通信接続された端末が送受信するIPパケットをそれぞれ中継する複数のサブネットワーク中継手段と、それら複数のサブネットワーク中継手段と接続され、該サブネットワーク中継手段から受信するIPパケットを、そのヘッダ情報に基づいて他のサブネットワーク中継手段にルーチングするIPパケットルーチング手段と、を含み、前記サブネットワーク中継手段は、当該サブネットワーク中継手段と前記ネットワークインタフェースカードを介して接続されるサブネットワークをホームネットワークとする移動端末に宛てたIPパケットを前記IPパケットルーチング手段から受信した場合に該移動端末の移動先サブネットワークにそれを転送するよう前記IPパケットルーチング手段に返信する手段と、当該サブネットワーク中継手段と前記ネットワークインタフェースカードを介して接続されるサブネットワークに他のサブネットワークをホームネットワークとする移動端末が通信接続されている場合に該移動端末に宛てて転送されてくるIPパケットを該移動端末に中継する手段と、を含むことを特徴とするパケットルーチング装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 13/00 351 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-319837
  • パケツト転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241020   出願人:松下電器産業株式会社

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