特許
J-GLOBAL ID:200903091429289158

音響再生方式および音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023578
公開番号(公開出願番号):特開平10-224900
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 リアスピーカから音声が放音されたときのリアスピーカの存在感を解消し、自然な音場感が得られ、音場の雰囲気感が向上する音響再生方式、音声信号処理装置を提供する。【解決手段】 聴取者100の真後ろ方向に近くなるように配置されるリアスピーカ4a、4bに供給するリアスピーカ用の音声信号に対して、仮想音像定位処理装置2により、リアスピーカ4a、4bが配置された実スピーカ位置とは異なる位置に音像がある、あるいは、リアスピーカ4a、4bから音声が放音されたことを聴取者100に意識させないようにする仮想音像定位処理を行う。この仮想音像定位処理は、仮想スピーカ位置5a、5bにリアスピーカを設置して、音声を放音した場合の聴取者100の左右の耳元までの音響伝達関数に応じて行われる。
請求項(抜粋):
リアスピーカが配置された実スピーカ位置とは異なる仮想スピーカ位置から音声を放音した場合の聴取者の耳元での音響伝達関数に応じて、前記リアスピーカに供給する音声信号に対して、前記リアスピーカが配置された実スピーカ位置とは異なる位置に音像がある、あるいは、前記実スピーカ位置にある前記リアスピーカから音声が放音されたことを前記聴取者に意識させないようにする仮想音像定位処理を行って、前記仮想音像定位処理がされた音声信号を前記リアスピーカに供給することを特徴とする音響再生方式。
FI (2件):
H04S 5/02 F ,  H04S 5/02 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音場再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-133314   出願人:松下電器産業株式会社

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