特許
J-GLOBAL ID:200903091436341734

アクテイブマトリックス駆動方式散乱型液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029548
公開番号(公開出願番号):特開平5-224189
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】紫外線照射によりモノマーまたはオリゴマーを合成してポリマー中に液晶分子を分散させてアクティブマトリックス液晶表示素子を作る際に、紫外線の未照射または不十分な照射のため重合化しない部分が残らないようにして性能の安定した液晶表示装置を得る。【構成】TFT112、画素電極113を形成したTFT基板111と対向電極116をもつ対向基板114の間に液晶材料混合物119を挟んでシール樹脂117で封じる。つぎに対向基板側から重合用紫外線で照射して液晶材料混合物119中のモノマーまたはオリゴマーを重合させ、その網目状構造内に液晶を分散させる。その後で各画素電極と1対1で対応したマイクロレンズアレー1、偏光膜2をもつ透明板を接着剤11で画素電極113の中心とマイクロレンズ1の各中心がそれぞれ面に垂直な直線上に来るように接着する。
請求項(抜粋):
複数の絶縁性基板における一方の基板上に、走査電極を形成し、前記走査電極の上に複数のアレイが形成された薄膜トランジスター(TFT)基板を設置し、その上にパターン化した信号電極線を設け、TFTを介して前記信号電極線より電圧を印加される画素電極を設置し、前記画素電極の上にパッシベーション膜を被覆し、他方の基板上に対向電極を設け、この対向電極を設けた基板と前記TFT基板の間に光重合性をもつポリマーのモノマーがアクリル系材料またはエポキシ系材料、またはそのオリゴマーと、液晶材料との混合物を注入し、対向電極の基板側から光照射してポリマー分散型液晶層を形成することを特徴とするアクテイブマトリックス駆動方式散乱型液晶表示装置の製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/1333 ,  G02B 3/00 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/136 500

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