特許
J-GLOBAL ID:200903091437971910

圧延装置の出口ガイド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126439
公開番号(公開出願番号):特開平10-296316
出願日: 1997年04月29日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ガイド部材の位置調整が極めて簡単であり、ミスロールやガイド部材の欠けといったトラブルが生じにくい圧延装置の出口ガイド機構を提供する。【解決手段】 圧延装置の出口ガイド機構1は、上下に並んで配置された上側圧延ロールR1と下側圧延ロールR2との間で被圧延材Wを圧延する圧延装置の出口側において、被圧延材Wの搬送路PLに沿ってその下側にガイド部材2が配置される。このガイド部材2は、上側及び下側圧延ロールR1,R2で圧延され導出される該被圧延材Wを自身の上面側で受けつつこれをガイドするものである。また、搬送路PLの下流側を後方側、同じく上流側を前方側として、上記ガイド部材2がその後方側において回転支点部4により上下方向に回転可能に結合されるガイド部支持体3が設けられる。そして、ガイド部材2は、その前方側の先端下面部が下側圧延ロールR2のロール面に対し自重により当接するように配置される。
請求項(抜粋):
上下に並んで配置された上側圧延ロールと下側圧延ロールとの間で被圧延材を圧延する圧延装置の出口側において、前記被圧延材の搬送路に沿ってその下側に配置され、前記上側及び下側圧延ロールで圧延され導出される該被圧延材を自身の上面側で受けつつこれをガイドするガイド部材と、前記搬送路の下流側を後方側、同じく上流側を前方側として、前記ガイド部材がその後方側において回転支点部により上下方向に回転可能に結合されるガイド部支持体とを備え、前記ガイド部材は、その前方側の先端下面部が前記下側圧延ロールのロール面に対し自重により当接するように配置されることを特徴とする圧延装置の出口ガイド機構。
IPC (2件):
B21B 39/14 ,  B21B 39/16
FI (3件):
B21B 39/14 H ,  B21B 39/14 B ,  B21B 39/16

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