特許
J-GLOBAL ID:200903091438065289

スパークプラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-050203
公開番号(公開出願番号):特開2003-249326
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 工具係合部膨らみなど主体金具の寸法不具合を生じにくく、ひいては製造歩留まりを向上させることができるスパークプラグの製造方法を提供する。【解決手段】 機関取付けのための工具係合部1eを有する筒状の主体金具1の加締め予定部200を、該主体金具1内に挿入された絶縁体2の外周面に対して加締め固定する。加締め用金型111としては、加締め作用面111pを含む部分を多孔質焼結金属にて構成し、これに潤滑油を含浸したものを用いる。他方、加締め作用面111pに、当該加締め作用面の構成金属と同等又はそれ以上の硬度を有する投射粒子を投射して、多数の散点状の凹凸が分散形成された投射加工面とした金型を用いることもできる。さらに、加締め作用面111pに、当該加締め作用面の構成金属と同等又はそれ以上の硬度を有する芯材表面に潤滑物質層を形成した投射粒子を投射することにより、多数の散点状の凹凸を分散形成しつつ、その表面に、前記潤滑物質層から転写された潤滑物質による被覆を施した、投射潤滑被覆面とした金型を使用することもできる。
請求項(抜粋):
機関取付けのための工具係合部を有する筒状の主体金具の加締め予定部を、該主体金具内に挿入された軸線方向に伸びる絶縁体の外周面に向け屈曲して加締め固定するスパークプラグの製造方法であって、加締め用金型として、前記加締め予定部に当接して該加締め予定部を屈曲する加締め作用面を含む部分を多孔質焼結金属にて構成し、これに潤滑油を含浸したものを用意し、当該加締め用金型を用いて前記加締め固定を行なうことを特徴とするスパークプラグの製造方法。
IPC (3件):
H01T 21/02 ,  B21D 39/00 ,  B21D 53/84
FI (3件):
H01T 21/02 ,  B21D 39/00 B ,  B21D 53/84 Z
Fターム (10件):
5G059AA10 ,  5G059FF02 ,  5G059FF04 ,  5G059FF06 ,  5G059GG00 ,  5G059GG03 ,  5G059GG09 ,  5G059JJ07 ,  5G059JJ09 ,  5G059JJ11

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