特許
J-GLOBAL ID:200903091439996332

アルミニウム溶湯滓からのアルミニウム分の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116504
公開番号(公開出願番号):特開2000-309832
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 滓を高温のまま処理する方法の、前記基本的な利点は損なわずに、滓とAl分との分離効率を維持乃至高めた、Al溶湯滓からAl分を回収する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 溶解炉中のアルミニウム溶湯から分離および排出された滓を、炉外にて攪拌処理し、滓からアルミニウム分を分離および回収するための方法であって、前記排出された滓を容器内に収容し、フラックスの添加によって滓を加熱するとともに滓の攪拌を行って、アルミニウム分と滓とを分離することを含み、前記フラックスが、KNO3:20 〜30wt% 、AlF3:20 〜30wt% を含有し、残部がKCl からなることである。
請求項(抜粋):
溶解炉中のアルミニウム溶湯から分離および排出された滓を、炉外にて攪拌処理し、滓からアルミニウム分を分離および回収するための方法であって、前記排出された滓を容器内に収容してフラックスを添加し、フラックスの発熱によって滓を加熱するとともに滓の攪拌を行ってアルミニウム分と滓とを分離することを含み、前記フラックスが、KNO3:20 〜30wt% 、AlF3:20 〜30wt% を含有し、残部がKCl からなることを特徴とするアルミニウム溶湯滓からのアルミニウム分の回収方法。
IPC (3件):
C22B 21/06 ,  C22B 7/00 ,  C22B 9/10 101
FI (3件):
C22B 21/06 ,  C22B 7/00 F ,  C22B 9/10 101
Fターム (8件):
4K001AA02 ,  4K001BA12 ,  4K001EA04 ,  4K001EA07 ,  4K001EA13 ,  4K001KA08 ,  4K001KA09 ,  4K001KA13

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