特許
J-GLOBAL ID:200903091440954198

ファスナーロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319388
公開番号(公開出願番号):特開2001-140511
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 装置全体の再組立を必要とせずに工具なしでハンドルの回転方向の転換作業が簡単に行え、また、パネルに対して安定した姿勢で的確に装着することができるファスナーロック装置を提供する。【解決手段】 固定台座1の軸受筒部2に嵌挿した施錠軸3にハンドル4を枢軸5によって連結し、固定台座1の前面凹部8に収容した回転角度規制盤10に、前面凹部8の底面部の扇形凹部12に挿入される偏心突起11を設け、バネ部材14によってハンドル4を回転角度規制盤10の前面部に引き付け、回転角度規制盤10の中央透孔13に回転不能に係合する回転不許容部17と、中央透孔13に回転可能に係合する回転許容軸部18とを施錠軸3に相前後させて設ける。取付ナット25に基端部の回転操作部25aに対してガイド筒部25bを直角に連設する。
請求項(抜粋):
固定台座1の軸受筒部2に施錠軸3を前後方向に移動可能かつ回転可能に嵌挿し、施錠軸3の前端部にハンドル4の基端部を枢軸5で連結し、固定台座1に回転角度規制盤10が回転可能に収容される前面凹部8を設け、前面凹部8の底面中央部に軸受筒部2に連通する軸受孔34を設け、回転角度規制盤10の偏心突起11が挿入される扇形凹部12を前面凹部8に設け、バネ部材14によってハンドル4を回転角度規制盤10の前面部に引き付け、施錠軸3に装着した止め金板6が締め付け施錠位置にあるとき、ハンドル基端部が第1当接面15にて回転角度規制盤10に当接し、止め金板6が締め付け解除位置にあるとき、ハンドル基端部が第2当接面16にて回転角度規制盤16に当接し、第1当接面15と枢軸5間の距離を第2当接面16と枢軸5間の距離よりも長く設定し、施錠軸3に回転角度規制盤10の中央透孔13に回転不能に係合する回転不許容軸部17と、中央透孔13に回転可能に係合する回転許容軸部18とを相前後させて設け、取付ナット25に基端部の回転操作部25aに対してガイド筒部25bを直角に連設し、パネル20の取付孔23に嵌挿されるガイド筒部25bの先端部内面に雌ねじ部26を設け、固定台座1の軸受け筒部2の基端部に雄ねじ部24を設け、該雌ねじ部26と雄ねじ部24を螺合させ、取付ナット25の回転操作部25aと固定台座1間にパネル20を挟み込んで、固定台座1をパネル20に締付け固着するファスナーロック装置。
IPC (2件):
E05B 7/00 ,  E05B 13/08
FI (2件):
E05B 7/00 ,  E05B 13/08 D

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