特許
J-GLOBAL ID:200903091441486724

有機低分子量化合物誘導体の合成方法および有機低分子量化合物の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228997
公開番号(公開出願番号):特開平9-110730
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【解決手段】 高周波電磁誘導加熱装置内に、反応性官能基を有する分子量1000以下の有機低分子量化合物(A)、例えばサリチル酸と、その修飾剤(B)、例えばシリル化剤とが封入され、かつ高周波電磁誘導加熱により該化合物(A)の分解温度未満の温度まで発熱する電磁誘導発熱性金属体、例えば220°Cのキューリー温度を有する強磁性金属体で覆われた試料セルを配し、高周波電磁誘導加熱して反応させる有機低分子量化合物誘導体の合成方法、および合成された有機低分子量化合物誘導体をGC、GC-MS等、各種の分析の試料として用いる有機低分子量化合物の分析方法。【効果】 有機低分子量化合物(A)と修飾剤(B)とが極めて短時間で反応する。しかも、容易に再現性良く加熱でき、得られた有機低分子量化合物誘導体は各種の分析に使用でき、容易に精度の高い分析ができる。
請求項(抜粋):
高周波電磁誘導加熱装置内に、反応性官能基を有する分子量1000以下の有機低分子量化合物(A)と該反応性官能基の修飾剤(B)とが封入され、かつ高周波電磁誘導加熱により該有機低分子量化合物(A)の分解温度未満の温度まで発熱する電磁誘導発熱性金属体で覆われた試料セルを配し、該電磁誘導発熱性金属体を高周波電磁誘導加熱して該有機低分子量化合物(A)中の反応性官能基を修飾剤(B)と反応させて修飾することを特徴とする有機低分子量化合物誘導体の合成方法。
IPC (4件):
C07B 61/00 ,  C07B 47/00 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/48
FI (4件):
C07B 61/00 D ,  C07B 47/00 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/48 P

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