特許
J-GLOBAL ID:200903091442967955

ディジタル復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117611
公開番号(公開出願番号):特開平6-311192
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】送信データが複数の搬送波で多重化された多位相変調波を受信して検波する復調器の回路規模を縮小して小形化する。【構成】受信入力iをFFT11で各搬送波のI,Q信号に分離し、逆FFT12で合成I,Q信号を生成し、1つの等化器13によって復調データから逆FFT16で再合成したI,Q信号を参照信号として受信入力の等化を行うように構成した。【効果】搬送波の数に関係なく1つの等化器で等化できるため回路規模が縮小される。
請求項(抜粋):
互いに周波数の異なる複数の搬送波が送信データで変調されたマルチキャリア変調信号を受信して検波した後のベースバンド受信信号を入力とし各搬送波の直交検波I,Q信号に変換分離する第1の高速フーリエ変換器と、該直交検波I,Q信号をそれぞれ全搬送波について合成して合成I,Q信号を出力する第1の逆高速フーリエ変換器と、該逆高速フーリエ変換器からの合成I,Q信号を、前回の量子化信号を合成した等化目標信号によって更新されたタップ係数を用いて等化したIE,QE 信号を出力する等化器と、該等化器の出力を各搬送波毎に分離してIE (I), QE (I)信号を出力する第2の高速フーリエ変換器と、該第2の高速フーリエ変換器の出力をシンボル同期信号のシンボルの中央点でデータ判定を行い量子化信号を出力する判定器と、該判定器からの出力を全搬送波について合成して前記等化器に前記等化目標信号として与える第2の逆高速フーリエ変換器と、前記判定器からの出力を並/直変換して所望の復調ディジタル信号を出力するバッファとを備えたディジタル復調器。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04B 3/06 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/01

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