特許
J-GLOBAL ID:200903091447316014

複合型長繊維より成る不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183341
公開番号(公開出願番号):特開平5-005261
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性に優れた不織布を提供する。【構成】 この不織布は、複合型長繊維を構成繊維とするものである。複合型長繊維は、エチレン-プロピレンランダム共重合体を第一成分とし、アイソタクチックポリプロピレンを第二成分として、両者が複合されたものである。エチレン-プロピレンランダム共重合体は、エチレンが2〜5%の割合で含有されている。また、エチレン-プロピレンランダム共重合体の融解ピーク温度は、155°C以下である。複合型長繊維としては、第一成分が鞘成分であり、第二成分が芯成分である芯鞘構造のものであってもよい。また、横断面が半月状の第一成分と第二成分とが接合されてなる並列構造のものであってもよい。不織布中の複合型長繊維相互間は、接着剤成分である第一成分を溶融固化させることにより、結合されている。
請求項(抜粋):
エチレン含有率が2〜5%で且つ融解ピーク温度が155°C以下であるエチレン-プロピレンランダム共重合体より成る第一成分と、アイソタクチックポリプロピレンより成る第二成分とで形成された複合型長繊維を構成繊維とし、且つ第一成分が溶融固化することにより、複合型長繊維相互間が結合せしめられていることを特徴とする不織布。
IPC (8件):
D04H 3/16 ,  D01D 5/253 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/06 ,  D04H 3/00 ,  D04H 3/03 ,  D04H 3/14 ,  D01F 6/30

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