特許
J-GLOBAL ID:200903091450831299

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059266
公開番号(公開出願番号):特開平11-257412
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 共振の効果を維持しつつ共振幅を広くする。【解決手段】 弾性体18が上部連結部材24と支持円筒16との間に取り付けられる。ダイヤフラム30と弾性体18との間にこれらの部材で内壁面が形成された液室が設けられる。液室内に隔壁部材34が弾性体18の内壁面に嵌合されて配置され、液室を主液室32Aと副液室60、32Bとに区画する。主液室32Aと副液室60との間を第1オリフィス42が連通し、主液室32Aと副液室32Bとの間を第2オリフィス44が連通する。液柱共振の共振周波数を相互に近接させるように、第1オリフィス42と第2オリフィス44のそれぞれの液柱共振の共振周波数の差を15Hz以内とすることで、これらオリフィス42、44の共振のピークを一つとした。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、第1の取付部材と第2の取付部材との間に介在されて配置される弾性体と、内壁の少なくとも一部が弾性体により形成され且つ液体が封入された主液室と、内壁の少なくとも一部が変形可能に形成され且つ液体が封入された副液室と、主液室と副液室との間をそれぞれ連通し且つ共振周波数を相互に近接させて共振のピーク周波数が15Hz以内の範囲にそれぞれ入るようにした複数のオリフィスと、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/06 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 S ,  B60K 5/12 F

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