特許
J-GLOBAL ID:200903091453090826

甘藷の搾汁パルプ分を用いた飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173019
公開番号(公開出願番号):特開平11-000144
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】従来搾汁残渣として廃棄されていた搾汁パルプ分から、粘度が低く、したがって飲み易い飲料を製造できる方法を提供する。【解決手段】下記の第1工程〜第4工程を経て飲料を製造する。第1工程:甘藷を、これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重量%となるように加熱処理し、加熱処理した甘藷を得る工程。第2工程:加熱処理した甘藷を圧搾搾汁し、搾汁液分と搾汁パルプ分とを得る工程。第3工程:搾汁パルプ分を磨砕すると共に、この磨砕の前及び/又は後に希釈処理して、希釈処理した磨砕物を得る工程。第4工程:希釈処理した磨砕物を用いて飲料を製造する工程。
請求項(抜粋):
下記の第1工程〜第4工程を経ることを特徴とする甘藷の搾汁パルプ分を用いた飲料の製造方法。第1工程:甘藷を、これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重量%となるように加熱処理し、加熱処理した甘藷を得る工程。第2工程:加熱処理した甘藷を圧搾搾汁し、搾汁液分と搾汁パルプ分とを得る工程。第3工程:搾汁パルプ分を磨砕すると共に、この磨砕の前及び/又は後に希釈処理して、希釈処理した磨砕物を得る工程。第4工程:希釈処理した磨砕物を用いて飲料を製造する工程。

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