特許
J-GLOBAL ID:200903091453806775

経路走行判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282235
公開番号(公開出願番号):特開平8-145707
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】クランクの多い山道や高速道路のインターチェンジ等のループ状又はらせん状の道路の走行時に、逸脱又は逆行の誤警報案内を防止すること。【構成】車両の進行方向の方位を検出して、最適経路上のある点を基準にして前後方向の所定距離内における道路の方位変化量を積算し、逸脱判定基準距離を設定する。そして、車両と最適経路リンクの距離が逸脱判定基準距離以上である場合のみ、経路逸脱と判定する。また、前述の方位変化量の積算から逆行判定基準回数を設定する。そして、所定時間内に車両が出発地点に向かう回数が逆行判定基準回数以上である場合のみ、経路逆行と判定する。
請求項(抜粋):
車両の現在位置を求める位置検出手段と、道路を区間ごとに区切り、各区間に対応したリンクの中から、道路地図上の所定の2点間を走行する場合の一連の最適経路リンクを取得する手段と、車両位置検出手段により検出される車両の位置から最適経路リンクを構成するリンクまでの最短の距離を算出する距離算出手段と、車両の進行方向の方位を検出する方位検出手段と、最適経路上のある点を基準にして、前後方向の所定距離内における道路の方位変化量を積算する方位変化量積算手段とを有する経路走行判定装置において、前記方位変化量積算手段は、積算された方位変化量と予め設定された方位変化量とを比較して逸脱判定基準距離を変化させ、前記距離算出手段により算出された距離が逸脱判定基準距離以上である場合のみ、経路逸脱と判定することを特徴とする経路走行判定装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/123

前のページに戻る