特許
J-GLOBAL ID:200903091455340854

拭浄可能であり無針式の低環流型注射ポート・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573425
公開番号(公開出願番号):特表2002-526179
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】無針式のIV注射ポート・アセンブリ(100)は、中空のスパイク(104)が設けられているスパイク付本体(102)と、雌型ルア構成要素と、先端(170)とばね部分(172)とを有している可撓的かつ弾力的はスパイク・ブーツ(108)と、センタリング部材(110)と、弾力的な拭浄可能な隔壁(112)とを含む。別個の雄型ルアが隔壁(112)の隆起の上に配置され、雌型ルア構成要素の中に押し込まれると、雄型ルアは隔壁(112)をスパイクの方向に促し、それによって、ブーツ(108)のばね部分(172)が圧縮されて、ブーツの先端部分(170)がスパイク(104)の先端によって穴を開けられる。この注射ポートによれば環流は最小化され、スパイク・ブーツ(108)と隔壁(112)とが、スパイク(104)上に拭浄可能な抗菌二重バリアを提供する。
請求項(抜粋):
第1のコネクタの第1の流体経路に対して結合及び結合解除し、第2のコネクタが設けられた装置から流体を受け取り前記第1の流体経路に送る注射ポート・アセンブリであって、 a)第1の端部と第2の端部とを有する本体であって、前記第1の端部には前記第1のコネクタと合致するように構成された第1の合致構造体が設けられている、本体と、 b)前記本体に結合された第1の端部と、突刺用先端が設けられた第2の端部とを有するシャフトを画定し、前記第1の合致構造体と相互に流体連通関係を有する中空スパイクと、 c)前記スパイク上に拡がり、前記スパイクの前記先端の周囲に先端部分を有する第1の弾力性バリアと、 d)前記第1のバリアの前記先端部分の上に提供されており、前記先端部分と接触する第2の弾力性バリアと、 e)第1の端部と第2の端部とを有する中空構成要素であって、前記第1の端部は前記本体に結合されており、この中空構成要素は、前記スパイク、前記第1のバリア及び第2のバリアの少なくとも一部の周囲に拡がり、前記第2の端部には前記第2のコネクタと脱着自在に結合するように構成された第2の合致構造体が設けられている、中空構成要素と、 を備えており、前記第2のコネクタは前記第2の合致構造体と結合され、前記第2のコネクタは、前記第2の弾力性バリアと前記第1の弾力性バリアの前記先端部分とを前記スパイク上に押し付けるよう強制することにより、前記第2のコネクタと前記第1のコネクタとは前記中空スパイクと前記第1の合致構造体とを介して相互に流体連通関係を有するようになされていることを特徴とする注射ポート・アセンブリ。
Fターム (5件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066JJ01

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