特許
J-GLOBAL ID:200903091455996083

吸収冷凍機を用いた廃液燃焼方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050602
公開番号(公開出願番号):特開平5-245498
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】廃液中の水分を氷結させることにより濃縮を図ることにより熱経済の向上を図り、その氷結に伴ってCOD分およびBOD分の大部分を除去することにより清浄な水を得る。【構成】結晶槽20廃液を投入し、この廃液を冷凍結晶機21の蒸発器11により廃液の水分の結晶化操作を行い、この操作により生成した結晶分は結晶化設備から抜き出すとともに、濃縮廃液を廃液燃焼炉1に供給して燃焼を行う。蒸発器11、吸収器12、再生器13および凝縮器14により吸収冷凍システムを構成する。廃熱ボイラー2からの廃熱を再生器13の熱源とする。
請求項(抜粋):
蒸発器部分を有する水の氷への結晶化設備と、吸収器と、再生器と、凝縮器とを備え、前記結晶化設備に対して水分を含む廃液を投入し、この廃液を前記結晶化設備の蒸発器部分において廃液の水分の結晶化操作を行い、この操作により生成した結晶分は結晶化設備から抜き出すとともに、濃縮廃液を廃液燃焼設備に供給し、前記結晶化設備の蒸発器部分において冷媒の蒸発を行い、この冷媒の蒸発に伴い、廃液の熱を奪って結晶化操作を行い、前記蒸発器部分からの蒸発ベーパーは吸収器に導き、この吸収器において再生器からの冷媒の濃厚液と接触させて凝縮を図り、凝縮液を吸収器から再生器に導き、再生器において冷媒を蒸発させ、蒸発したベーパーは凝縮器に移行させ、凝縮器でその凝縮を行い、凝縮液を結晶化設備の蒸発器部分に供給することを特徴とする吸収冷凍機を用いた廃液燃焼方法。
IPC (5件):
C02F 9/00 ,  C02F 1/02 ,  C02F 1/22 ,  D21C 11/12 ,  F23G 7/04

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