特許
J-GLOBAL ID:200903091458371793
ごみ焼却炉における燃焼制御方法とその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233360
公開番号(公開出願番号):特開平11-063453
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 燃焼炎の長尺化の阻止とNOx同時低減を可能とするごみ焼却炉における燃焼制御の提案。【解決手段】 二次空気吹込口を設けた再燃焼室上部にボイラ部を配設するとともに、一次燃焼室に供給する一次燃焼空気及び前記二次空気の空気量調節を夫々の送給路に設けたダンパの開度調整により行なうように構成したごみ焼却炉において、前記ボイラ部の窓に設けられ、内部の燃焼火炎状況を撮影するCCDカメラ、赤外線カメラその他の撮像装置と、該撮像装置で得られた画像を解析して長尺火炎の発生状況を監視する画像解析装置と、上記ボイラの排ガス中のNOxの排出量を計測する計測手段と、上記画像解析装置による解析結果及び上記計測手段による計測値と予め設定されたデータに基づいて一次燃焼空気又は/及び二次燃焼空気の供給量を算出する演算装置と、同演算装置の演算結果を出力して一次燃焼空気調節ダンパ又は/及び二次燃焼空気調節ダンパの開度を調整する出力装置とを具備してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
二次空気吹込口を設けた再燃焼室上部にボイラ部を配設したごみ焼却炉において、前記ボイラ部での燃焼火炎状態をCCDカメラ、赤外線カメラその他の撮像装置で撮影し、該撮像装置で得られた画像を解析して長尺火炎の発生状況を監視し、その結果に基づいて前記焼却炉の一次空気若しくは二次空気等の燃焼空気の供給量を調整し、火炎を短炎化することを特徴とするボイラ付きごみ焼却炉における燃焼制御方法。
IPC (2件):
F23G 5/50 ZAB
, F23G 5/50
FI (4件):
F23G 5/50 ZAB E
, F23G 5/50 ZAB H
, F23G 5/50 ZAB L
, F23G 5/50 ZAB N
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平4-507454
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特開平1-314809
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流動床式焼却炉とその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-300666
出願人:バブコック日立株式会社
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