特許

J-GLOBAL ID：200903091459591878

静止形通信衛星の方位角度測定方式及び方位角測定装置

発明者： 金田 實 ,  村田 多由 ,  土方 清司 ,  広延 和俊 ,  杉本 宏二
出願人/特許権者： 協立電子工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-224030
公開番号（公開出願番号）：特開平7-035837
出願日： 1993年07月19日
公開日（公表日）： 1995年02月07日
要約：

【要約】【目的】 静止形通信衛星の方位を決定するのに、放送衛星の方位を測定してこれを基準としてオフセット量の補正を行って静止形通信の方位を決定する。【構成】 放送衛星の信号を受信して、その放送衛星の方位と静止形通信衛星の方位を指示する放送衛星受信アンテナ1と受信した信号を周波数変換及び同調増幅する回路2と前記信号を最大になるようにアンテナの向きを制御する制御回路3とアンテナを駆動する装置4より構成し、放送衛星信号を受信追尾して、アンテナを最適位置に向け、静止形通信衛星の方位を指示する。

請求項（抜粋）：

地球上の任意の位置から赤道上空にある静止形通信衛星の方位を決定する方式において、赤道上空の他の位置に静止している放送衛星から送信されてくる電波を自動追尾して受信することにより、放送衛星の方位角を測定し、その方位角を基準として、前記静止形通信衛星の方位角を決定することを特徴とする静止形衛星の方位角度測定方式。