特許
J-GLOBAL ID:200903091460925801

映像データ圧縮装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063328
公開番号(公開出願番号):特開平9-261634
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】複数の非圧縮映像データを含む映像データを、シーンチェンジ点付近の品質を劣化させずに圧縮符号化する。【解決手段】エンコーダ162は映像データS12を圧縮符号化し、実難度データDj を生成する。ホストコンピュータ20は、Pピクチャーの実難度データ値が急激に増加した部分をシーンチェンジの部分と判断し、後ろのシーンの最初のPピクチャーをIピクチャーに変更し、前のシーンの最後のIピクチャーをPピクチャーに変更するように、エンコーダ18を制御し、さらに、変更後のPピクチャーの実難度データを両隣のPピクチャーの実難度データの平均値とし、変更後のIピクチャーの実難度データを直後のIピクチャーの実難度データと同じ値とし、圧縮符号化後のピクチャーに割り当てるデータ量を算出する。
請求項(抜粋):
連続する複数の非圧縮映像データを、一定のピクチャータイプシーケンスを有する所定の圧縮符号化方法により圧縮符号化し、複数の種類のピクチャーを含む第1の圧縮映像データを生成する第1の圧縮符号化手段と、前記非圧縮映像データが所定の数のピクチャー入力される時間だけ、前記非圧縮映像データを遅延する遅延手段と、前記非圧縮映像データが所定の数のピクチャー入力される間に生成した前記第1の圧縮映像データのデータ量に基づいて、前記複数の非圧縮映像データを圧縮符号化した後の圧縮映像データのデータ量の目標値を示す目標値データを、同じ非圧縮映像データを圧縮符号化した圧縮映像データのピクチャーのデータ量のみと相関を有するように、ピクチャーごとに生成する目標値データ生成手段と、遅延した前記複数の非圧縮映像データを、前記第1の圧縮符号化手段の圧縮符号化方法に対応する圧縮符号化方法により圧縮符号化し、前記複数の非圧縮映像データそれぞれに対応する第2の圧縮映像データを生成する第2の圧縮符号化手段とを有する映像データ圧縮装置。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 5/92 H

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