特許
J-GLOBAL ID:200903091461241892

近赤外分光分析による温度推定法および蛋白質含有量推定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250413
公開番号(公開出願番号):特開平5-060685
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】近赤外分光分析によりサンプル温度を推定する方法を提供すること。【構成】玄米粉サンプルを例えば摂氏6度とし、その温度が既知のサンプルに対して公知の近赤外分光分析計により近赤外線を照射し、その近赤外線の各波長に対する吸光度を検出して2次微分し、2次微分吸光度を求める。これらの処理を、N個のサンプルについて行う(S1)。引き続き、玄米粉サンプルの温度を例えば摂氏20度、摂氏31度にし、その各温度条件にある各サンプルについて上記と同様な処理を繰り返す(S2、S3))。次に、近赤外線分光分析計に組み込まれているコンピュータにより、サンプルの温度(実測値)を目的変数にするとともに、上記で算出した2時微分吸光度の中から波長が所定値における2次微分吸光度を説明変数にし、未知のサンプルの温度を求めるために重回帰分析を行ない、検量線を得る(S4)。以後、その検量線を利用することにより、未知サンプルの温度推定を行う。
請求項(抜粋):
サンプルを所定の異なる各温度条件にし、その温度が既知の各サンプルに対して特定波長の近赤外線を照射して吸光度を検出し、前記サンプル温度を目的変数にするとともに前記吸光度を説明変数にして回帰分析を行い、未知のサンプルの温度を特定波長の近赤外線の吸光度から推定してなる近赤外分光分析による温度推定法。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 25/72
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-298030
  • 特開昭61-053549
  • 特開昭62-245124
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